『おりもの』の役割と成分

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『おりもの』とは?

女性なら誰もが気になる『おりもの』!

日によって量が増えたり、色が変わったり、下着に付いたりで、その煩わしさは全ての女性の悩みです。

そもそも、『おりもの』って何でしょうか?
面倒なだけで、無くなって欲しいと思っている女性の方が大勢いらっしゃいますが、実は女性の身体にとって非常に大切な役割を果しています。

 

 

 

『おりもの』の知識を持つことは、女性の健康管理に役立ちます。しっかりと勉強しておきましょう!

 

『おりもの』の役割と成分

『おりもの』は、膣粘液、バルトリン腺、子宮頚管、子宮内膜などから出てくる液体が混ざり合った分泌液です。
子宮からおりてきた『もの』なので『おりもの』と呼ばれています。

『おりもの』には大きく4つの役割があります。

 

子宮や卵巣を雑菌や病原体から守る

子宮の入り口は、尿道や肛門の近くにある為に、どうしてもブドウ球菌や大腸菌などの雑菌が侵入しやすい構造になっています。
『おりもの』は、その雑菌を殺菌し膣外に流す役割を果しています。

また、膣内には、デーデルライン桿菌(かんきん)という女性の身体に良い働きをする菌も存在しています。
膣内で乳酸を生成し細菌の感染から子宮を守っています。

『おりもの』があることで、大事な子宮は健康な状態を保っているのです。

 

膣の粘膜のうるおいを保つ

『おりもの』は膣内のうるおいを保つ機能を持っています。
うるおいを保つことで、膣内に入った菌を『おりもの』と一緒にスムースに外に排出しています。

膣には『うるおい』はとっても大事なことが分かります。

 

受精を助ける働き

『おりもの』には、排卵前に精子が受精しやすいように、子宮頚管の分泌液を増やす役割があります。

「卵胞ホルモン」という女性ホルモンが、分泌液の量を増やすように身体に指令を出すことで、自然と『おりもの』の量が増加します。

また、この時は、普段は殺菌の為に酸性を保っている膣内の環境がアルカリ性に変化します。
そのことで、アルカリ性を好む精子を受け入れる態勢を身体が整えていることになります。

排卵に合わせて酸性からアルカリ性へと膣内を変化させているのです。
女性の身体は、神秘的な機能が備わっているのです。

 

性交渉の促進

『おりもの』は、性交渉時の「愛液」を増やす役割も持っています。
主に、バルトリン腺と膣分泌液が性交渉が潤滑に行われることを助けています。

愛液は、男性の性欲に刺激を与えます。愛液が無ければ男性も『クンニ』のやりがいがありませんね。
『濡れる』という状況は『感じている』と男性の中では理解されます。パートナーが感じているという状況は男性の満足感と興奮度をアップさせます。
愛液は、男性を興奮させ、そして、充分に濡れることでスムースな性行為を実現しています。

 

まとめ

『おりもの』は、男性との性交渉、そして、出産まで、女性の大事な身体の機能を守っています。

そして、ストレスを感じている時、疲労時などにも変化を生じ、あなたに身体の不調を教えてくれます。
あなたの身体を守る為にも、『おりもの』と上手に付き合って生活することが非常に大事です。

普段の『おりもの』体調を崩した時の『おりもの』の違いを観察しておく習慣をつけてください。

気になる、『おりもの』の色、臭い、病気との関係などは、別のページで詳しく説明致します。